明治34年から8年間小諸教育に情熱を傾けた佐藤寅太郎(長州)先生は梅花の徽章を制定し、教育精神の基盤に「梅花」を位置づけました。

梅の花はいかなる冬の厳しさにも堪えて、春一番に万物に先駆けて咲く気品の高い花であり、学問を愛する意味を持つ花として、小諸教育の中核に据えられ、以後一貫した人格教育の基本理念として引き継がれています。

小諸市章、市内の小学校・中学校8校すべて梅花の校章であり、「梅花教育」を小諸市内の小中学校で大事にし、同一歩調で取り組んでいます。

『耐雪梅花麗』(ゆきにたえて ばいか うるわし)・・・梅の花は、厳寒の雪に耐えてこそ、美しい花を咲かせ、良き香りを発する。

『経霜楓葉丹』(しもをへて ふうよう あかし)・・・楓の葉は、霜を凌いで、後に美しい紅葉となる。

平成14年からは「梅花の香りプラン」が小諸市でスタートしております。

 

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