(1)学校教育目標 『よく遊び よく学ぶ』
(人間尊重の精神に支えられた、主体的・創造的で実践力のある児童の育成)

    ◎児童の合い言葉 「にこにこ」「はきはき」「こつこつ」
にこにこ・・・ みんな なかよし
はきはき・・・ 気持ちのよいあいさつ・ことば
こつこつ・・・ 学力・体力の向上

◇小諸市「梅花の香りプラン」
雪に耐えて梅花麗し 霜を経て楓葉丹し 西郷隆盛

【基本理念】
・だいじな わたしの いのちとからだ
・のりこえて かがやく わたし
・かけがえのない わたしとあなた

◇校訓「放懐」(比田井天来書)
(心を放つ、思いを放つ、児童・教師集団の和、師弟同行)


(2)具現のための方策
~ 学校目標と合い言葉の実現に向けた教育活動の実践~

①『よく学ぶ』 授業改善 主体的な学びの定着と職員の専門性の向上
ア 主体的な学びの定着とよき習慣化
イ 教師の資質・授業力向上
ウ 生きる力の育成、自慢のふるさと発見
②『よく遊ぶ』 楽しい学校(豊かな心の育成、つながり、伝え、分かち合う)
③保護者、地域との連携(信頼関係)
④環境整備・清掃
⑤児童会活動の充実
⑥学校評価、学校評議員会による学校の活性化
⑦学校と地域が共に子どもを育てる「水明コミュニティー・スクール」


(3)特色ある学校運営

水明小学校の学習環境(ひと、もの、こと)を生かした特色ある取り組みを行い、子どもの「主体性、可能性」を育み、「生きる力」を醸成する。
①子どもが躍動し、明るく元気な声が聞こえる学校
②地域・学校環境(ひと・もの・こと)の豊かな体験を通して学ぶ学習活動
③歌声の響く学校・学年・学級→音楽を核に据えた学校・学年・学級経営
④愛好部活動(合唱・吹奏楽・スポーツ)の充実。
⑤英語学習の充実・ALTとの交流を通して、誰とでも関わり理解し行こうとする国際人としての素地を育む。
⑥環境づくり…パンジー・芝生・ごみ処理・リサイクル・節約・エコ活動
⑦特色ある学級学年づくり・・・わたしの学級学年といえばこの活動と教師も子どもも言えるような活動、ふるさと学習(生活科、総合的な学習)の充実


(4)教育方針(留意したいこと)
◇教育活動を、常に児童の『自立』を見据えた方向で考える。
◇全校児童を職員全体が見守り、支え、励まし、導いていく。
①具体的な取り組みに学び、心込めて共に進む。
②子どもをよくみる
③「伸びたい」「よりよく生きたい」を受けとめる
④人権・道徳教育により互いに認め合い、励まし合う学級、学校
⑤保護者や地域の方々への対応は、誠意をもって、ていねい(親身に)に行う。
⑥子どもから学ぶ。教師としての生き甲斐、生きる喜びをもらう。
⑦人を育て指導し導く教師としての自覚をもち、常に研鑽に励む。
⑧報告・連絡・相談(報連相)を大事にした教職員集団の和
⑨教育公務員としての自覚を持って


<非違行為防止>
◇「水明小学校からは不祥事、非違行為は絶対に出さない」を共通意識として強く持ち、互いに防止に心がける職場環境をつくる。
◇子どもの前に立つ教師として、範となる一人ひとりになるために、自己や同僚、職場を見返し、コンプライアンス(遵守)意識を高め、職場から絶対に非違行為を出さないことを誓う。

(1)組織の設置
・非違行為セクハラ防止委員会を設置し、委員会の目的を明確にするための委員会(教務会)を開く。
(2)「誓い」の作成、研修
・4月年度当初、全職員が「誓い」を書き、学校長に提出する。
・「誓い」は定期的に見返し、その都度、更新していく。
・運転免許証有効期限についても「誓い」の中に記入する。
・教員免許状の有効期限についても「誓い」の中に記入する。
・綱紀粛正関係の資料などを用いて、非違行為についての研修を行う。(職員会)
(3)同僚性を涵養する仕組みづくり
・元気な挨拶、鍵や金庫の保管管理、個人情報の流出を防ぐ管理体制づくりや声がけを行う。
・教室環境や職場環境について、常に複数の目で対応できる配慮や工夫を行う。
・職員間のコミュニケーションを図る。