水明小学校の名前の由来

昭和49年に水明小学校の校舎竣工式が行われました。

校舎の周りを歩いてみると、「水明」という名前がなぜついたのかよく分かります。

いたるところに、湧き水が出て、用水路が巡らされております。

今年度2年生は、生活科で「水明小の水のひみつをさぐろう」という単元を行い、湧き水の源を見つけに出かけました。


覗き込んでいる先が、湧き水の出発点。

ここを「菱野の大清水(ひしののおおしみず)」と言います。


この木の根元から、ものすごい量の湧き水があふれ出ています。


そして、今日は4年生が社会科の単元「水はどこから」で、弁天清水(べんてんしみず)と諸配水池(もろはいすいち)の見学に行ってきました。


弁天清水では水を汲み上げる仕組みを学習しました。


諸配水池ではタンクの上まで登り、その大きさを実感することができました。

 

たくさんの湧き水があり、緑が茂り、鳥や虫が飛ぶ。

そんな水明小学校のすばらしさを再確認できた2つの学年の学習でした。


湧き水は次のような場所に使われています。

・水明小学校の校庭の芝の水(スプリンクラー)

・5年生の田んぼ

・冬の田んぼスケートの氷づくり

・中庭の、鯉の池の水

・水芭蕉の花壇

・南庭の小川(沢ガニ、ヤゴ などの生き物の住み家)

・(2年前まで)水明小学校のプールの水

・ほかに、一般の会社でも湧き水を利用しているところがあります